@インテックス大阪
1985年より4年に一度開催されている食博覧会・大阪は今年、「食を知り、食を楽しむ」をテーマに7回目の開催となりました。会場内ではテレビの取材クルーがたくさんいました。
西ゲートの入り口から入ってすぐにフッピープラザがあり、この日のステージではFM大阪LIVE&中継やライブ、ゴスペルなどさまざまなイベントが行なわれていました。
くいだおれ太郎は昨年の紅白歌合戦に出場し、その後も自分探しの旅の途中あちこちのイベントで営業しているようです。今年の近畿大学の入学式では1日教授になったそうです。ここ食博覧会でも特別ゲストとしてテープカットをしました。専用ブースではグッズ販売がされていました。
2号館 世界ときめき館
ワインのブースでは、亀岡先生が熱心に話しを聞かれていました。亀岡先生は最近お仕事で山梨のワイナリーにも行かれていることもあり、その知識の量に感服いたしました。
4号館 関西電力のブースでは、土を使わないで植物の根を水に浸すような装置で栽培する「水耕栽培の装置」が展示されていました。今回展示されていた装置では、一切農薬を使わず、水と養分だけで安全なおいしい野菜を育てることができ、立体空間を利用することで生産効率を飛躍的に高め、大幅な省エネ効果が期待できるそうです。
4号館 ヤンマーエネルギーシステムのブースではクエの水槽が展示されていました。近畿大学水産研究所が初めての人口孵化・飼育に成功し、和歌山県白浜町などの観光地でもクエ料理をアピールして集客を図っているそうです。クエは漁獲量が少なく、幻の高級魚と呼ばれ「クエを食ったら、他の魚は食えん」という駄洒落でも有名です。
食育ステージでは、雪印乳業の「さけるチーズ」の作り方を実演していました。普段は機械が行なうのですが、特別に手作業で行なっていました。チーズをお湯の中で一度溶かし、ひとつにまとめてのばし、水に入れて冷やすと出来上がるそうです。
5号館 「宴」もてなし館では、食博覧会のコンセプト「宴」を具現化したパビリオンです。和菓子コンクールの作品は、繊細さの中の美しさが目を引きました。日本文化はおくゆかしいと感じました。
6号館日本あじわい館
北海道ソフトクリームのブースにて、今回の一番の発見は「完熟トマトのソフトクリーム」でした。
亀岡先生と井口先生が召し上がったのですが、亀岡先生はお店の方に「どこで購入できるか?商品化しているのか?」と質問されていました。亀岡先生の探究心がALFAEの原動力だと改めて思いましました。
この商品は食博覧会のために作られたもので、よそではまだ販売されていないようです。「一瞬トマトの味がするがソフトクリームとしてとてもおいしい」とのことです。今後商品化されるそうなので、どこかで見かけたら召し上がってみてはいかがですか?
6号館の日本あじわい館には、他にも「なにわくいだおれ」があり、たこ焼き、いか焼きなどの名店がたくさん出展されていました。粉ものは大人気で列ができていました。